赤ちゃんのためのおすすめ間取り

・赤ちゃんに最適な間取り
赤ちゃんがいる家庭では、間取り選びもとても重要となりますね。
赤ちゃんがいるのに階段ばかりだったり、段差ばかりだったりすると、成長してきてから怪我に繋がるトラブルや問題も発生しやすくなるかもしれません。
基本的に赤ちゃんがいるのなら、間取りはバリアフリーにして、平屋にするくらいの気概が必要となるでしょうね。

動線といっても、決して難しいことではありません。日常の生活で、家のなかを移動する道筋を考えればよいのです。
子育て中は生活が子ども中心となり、子どものための動作が必ず含まれてきます。
まずは、子育て中の生活をイメージしてみましょう。
その動きを考慮した計画を間取りに盛り込むことで、より暮らしやすい家をつくることができます。

間取りづくりの際には、家事動線を無駄のないものにしましょう。
これが建築の段階にしかできない、日々の家事の時間を減らす一番の近道です。
家事に使う時間を減らすことができれば、そのぶん子育てや自分のために使える時間が増えますね。

子育てをしていると、外出中に子どもが車のなかで寝てしまった、家で寝てしまった子どもを車に運ぶ、といった状況がよく起こり得ますよね。
また、紙おむつやまとめ買いをした食料品など、重い荷物やかさばる荷物を運ぶ場面も多々あります。
そんなとき、車から家までの移動が楽だと、子育てのストレスを減らす手助けになります。

もちろん、成長することも考えるのであれば、二階建てにすることも検討しましょう。
ただ、近年はよりコンパクトな生活を望む人が多くて、シンプルな一階建ての平屋も人気となっています。
むしろ子供が赤ちゃんの頃は余計なコストはかけたくないということもあって、平屋という選択肢が多くなっているのです。
間取りについて考えるのなら、赤ちゃんに合わせて選んでいくようにしましょう。
ただ、赤ちゃんは成長が止まるということはなく、年月を重ねるごとに成長していきます。
数年数十年後も見越して住宅は作っておきたいですね。