間取りに取り入れたい優先順位

注文住宅は、すべての家づくりの中で、最も手間も時間もかかる家づくりです。であるにもかかわらず、家を建てるなら注文住宅と考えている人が多い理由は、自由な家づくりができるからではないでしょうか?
希望条件を書き出して優先順位を決めるため家族で話し合い 、住まいの希望条件を書き出してみてください。
たとえば「アイランドキッチンが欲しい」「リビング階段を設置したい」「将来的に子供部屋を仕切りたい」といった、さまざまな要望が出てくるはずです。
次に、条件の優先順位を決めます。このとき、自分たちが住まいでもっとも重視したい、家づくりの軸があるとわかりやすいでしょう。
「効率良く家事ができること」「子供と一緒に遊べること」などの軸に合わせて、より優先度の高い条件を見つけます。

・間取りを考える時の優先順位
注文住宅などで間取りを考える時、何を優先して考えるべきなのでしょうか。
優先順位としては、オーナーの方によって違ってくるので、一概には言えません。
例えば、家族で過ごすスペースを重視したいのなら、リビングやダイニングの間取りから考えていくと良いのではないでしょうか。
また、子供のことを考えるのなら、子供部屋に関しても考えなくてはなりません。
逆に祖父母がいるのなら、祖父母のことも考慮した間取りにしなくてはなりません。

優先順位は人によって違ってくるので、生活の中でよりウェイトの大きなところから考えていくのが良いかもしれませんね。
その他、せっかく注文住宅を作るのなら、理想を組み込んでも良いでしょうね。
夢のマイホームだからこそ、吹き抜けや中庭、ウッドデッキにベランダなど、色々と間取りを工夫したいという人もいるでしょう。
優先順位に関しては生活の中で利用頻度の高いものから決めていきたいですが、それは絶対というわけではありません。
まずは自分たちにとって何が一番重要なのかを考えてみましょう。
注文住宅の間取りを考える前に、まずは家族で話し合って希望条件をまとめておきましょう。
現在の家族構成や将来の家族像に合わせて、住みよい間取りをご検討ください。