・間取りの子供部屋を考えよう
注文住宅などで間取りを考える時、子供部屋についても考えましょう。
当然、子供を持つ気がないのであれば、子供部屋を作る必要はないため、より自由な間取りで住宅を作っていくことができます。
ただ、生活をしていく中で子供が欲しいと思うこともあるかもしれませんし、すでに建築の前から子供を持つことを前提に考えている人もいるでしょうね。
そのため、子供部屋の確保も考えておきたいです。
・大きく変わるのは子供
ライフスタイルが最も大きく変わるのは、子供でしょう。
今は子供が小さくても、5年も経てば大きく成長します。
つまり小さい子供に向けて考えた間取りであっても、5年後には意味をなさないことになるという訳です。
・子供にどう過ごして欲しいかを考える
子供部屋の間取りを検討する前に、まずは子供にどう過ごしてほしいかを考えましょう。
どう過ごしてほしいかということは、どう育てていきたいかということと、ほぼ同義です。
育て方には環境も大きく影響するので、「こんな生活をさせたい、こんな風に過ごしてもらいたい」という
イメージを持っておくようにしましょう。そのイメージを持つと、子供部屋のイメージも組み立てやすくなります。
中には「子供部屋は必要ないでしょう」と思う人もいるかもしれませんが、子供が増える予定なのであれば子供部屋はないといけません。
子供にもプライバシーがあるため、成長するごとに自分の部屋を欲しがるでしょう。
そういうことも考えておくことが必要です。
子供部屋の間取りは、そこまで大きくなくて良いですが最低限6畳ほどは必要です。
6畳あれば、子供たちに必要な家具を設置しても生活できます。
部屋の数もしっかり考えておくことで、より計画的に今後の生活を送っていくことができますね。
子育てにも、それに合わせた家づくりにも正解はありません。今回のポイントを参考にして、
将来の子供の状況に合わせてフレキシブルに対応できるように考えておくことが重要です。